ヒメギフチョウの交尾と思って撮影しましたが、帰宅後パソコンで確認して、1頭はハイブリッドと判断しました。このカタクリの花にはヒメギフチョウ1頭が加わり、さらにもう1頭も加わって、4頭がひとつの花でもつれ合いました。落ちたところを見ると、ヒメギフチョウ同士の交尾と、ハイブリッドとヒメギフチョウの交尾に分かれていました。
ギフチョウ
アゲハチョウ科
環境省レッドリスト－絶滅危惧II類
早春に年1回成虫が出現する。本州に生息し、主に落葉広葉樹林でみられる。食草はカンアオイの仲間。やや緩やかに飛び、カタクリ、スミレ、ツツジ類など各種の花を訪れる。里山の荒廃、開発や植林などによって生息地が減少しており、全国各地で保全活動が進められている。
ヒメギフチョウ
アゲハチョウ科
環境省レッドリスト－準絶滅危惧
北海道～本州（東北～中部）に生息し、落葉広葉樹林やカラマツの植林地でみられる。雑木林の中をやや緩やかに飛び、各種の花を訪れる。開発や植林などによって減少傾向にある。まだギフチョウほどには減少していないものの、今後、シカによる影響が懸念される。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
HP :https://www.savebutterflies.jp/
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