オ オ ゴ マ シ ジ ミ 末 永 く
大 瀧 啓 樹
撮 影 場 所:長 野 県
撮 影 月:8 月
アリと密接な関係がある蝶のなかでも、特に生息地が限られているオオゴマシジミ。大きくてはっきりとしたゴマ模様と表の美しいブルーが印象的です。熊がすぐ近くに出てきて驚いたのも、この蝶を待っていた時でした。採集者が採ったところで飼育はまず不可能。単に所有欲を満たすだけであるならば、地球環境や気候変動と同様に、次世代への持続をひとりひとりが真剣に考えていきたいと願います。
オオゴマシジミ
シジミチョウ科
環境省レッドリスト-準絶滅危惧
北海道と本州(東北~中部)に生息し、山地の渓流沿いの草地に生息する。カメバヒキオコシなどに成虫は卵を産み、それを食べて4齢幼虫までになった幼虫はアリの巣に運ばれ、アリの幼虫を食べて大きくなる。一見安定していそうな山の環境も少しずつ変化し、このチョウも減少している。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
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