昨年初めて、観察会で一枚の写真を撮ることができ、今年は2度目の撮影に成功しました。地元で発見された絶滅危惧種のチョウで、保護区でのみ生息していることも知りました。このチョウの舞うさまは本当にか弱く、手を差し伸べてあげたいとさえ思いました。このチョウが地元の活性化の起爆剤にならないかと願い、「希望のひとつ星」と呼びたいと考えました。来年春から、今年観察できた地点をオアシスと名づけ、ここで定点観察を行ってみようと計画しているところです。世代交代した成虫を見ることができるかもしれません。写真もたくさん撮りたいです。
ツシマウラボシシジミ
シジミチョウ科
環境省レッドリスト-絶滅危惧IA類 希少野生動植物種
日本では、対馬でのみ見られる。生息地は沢沿いの森林で、幼虫の餌はヌスビトハギやその仲間。シカが増加し、植物を食べ尽くすことで林の下草がほとんどなくなったため、このチョウは、一時、野生で絶滅するまでに減少した。現在、もっとも絶滅が懸念され、当協会のほか、多くの関係者によって保全活動が進められている。
認定NPO法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
HP :https://www.savebutterflies.jp/
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
HP:https://www.savebutterflies.jp/ ⇒
FB : https://www.facebook.com/Butterfly.Conservation/
Twitter : https://twitter.com/BCsociety_japan